この世に存在しないパーツを作成できる3dプリンターサービス

この世に存在しないパーツを作成できる3dプリンターサービス

3dプリンターは全く新しく登場した仕組みで、作り方自体がこれまでと異なる為アイデア次第でこの世に存在しなかったパーツすら作り出せます。従来であればフタをした後にそのまま中身を入れる事は出来ませんが、3dプリンターなら生成をしているのでフタと中身をすこしずつ作り出せます。つまりこれまでになかった入れ子構造が簡単に作れてしまうため、設計すらされていないものが作れるのです。こうした新しいものには新しいサービスも追随し、現在ではネットプリントサービスも出て来ています。ネットでデータを送るだけで生成してくれて完成品を送ってくれるという、名刺印刷を立体でやってしまったというものです。使ってみたいけどマシーンを買うほどではない、という人に特に相性が良く、設計も出来るならかなり面白いものとなっています。実際に作った物はDIYで作った家具のような使い方も出来ますし、製品の試作にも向いています。興味がある人は一度調べてみるといいかもしれません。

3dプリンターサービスではガイドラインで作成の可否が決まっている

3dプリンターサービスでは自身で機器を所持していなくてもCADや3dグラフィックソフトなどで作成したオブジェクトデータを提出するだけで、そのデータをそのままに出力したパーツなどを返送してもらえるのが便利です。芸術作品やパーツなどを作成し、イメージしたものを実際の形にすることが可能です。しかし、多くの3dプリンターサービスでは独自のガイドラインを制定しており、発注したものが必ずしも作成できるとは限りません。違法なものはもちろんのこと、公序良俗に反するものは、申し込みをしても断られることがあります。これまでも猥褻な形状をしたものや、武器に転用できるもの、あるいはそれに類するものについては申し込みをしても却下されてしまいます。申し込みをする際にはこれらのガイドラインを遵守するのはもちろんですが、問題が無いものであっても誤解を招かないことも大切です。元データの形状を工夫したり、どんな目的で使用するのか説明をすることで作成してもらえる可能性が高まります。